人、つながる


世界的建築家が認める、木造校舎を活かした情報発信の拠点

深い緑に覆われた山に囲まれた立地と、昔ながらの木造校舎が東京五輪の新国立競技場を監修した東京大学教授、隈研吾氏に認められた「庄原市八鉾自治振興センター」。

広島県のさとやま未来博の廃校リノベーションによって、隈氏や都市部の大学生、社会人、地域の人々がアイデアを出し合い、(旧)小鳥原小学校が木造ならではのあたたかみを残した交流施設「やほこ交流センター ヒバゴンビレッジ」としてよみがえりました。

「庄原市八鉾自治振興センター」は「やほこ交流センター ヒバゴンビレッジ」の1階にあり、八鉾地域の情報発信の拠点、また生涯学習の場として様々な活動に取り組んでいます。



老若男女が集う「やほこ交流センター ヒバゴンビレッジ 」

ヒバゴンの故郷である八鉾にちなんで「やほこ交流センター ヒバゴンビレッジ」と命名しました。

山並みを望むように校舎の前に作られた木の屋外デッキは、自然と人を結ぶ様々なイベントを開催する場として。また、教室には大小様々な竹すだれが浮遊し、リズム感のある空間に。2階には芸備線・木次線のルームもあり、ここでしか見れない貴重な展示品も。

地域内外の人々が気軽に集いつながる交流拠点として開放しています。 



大学との連携

八鉾自治振興区では平成28年度から、農業体験をベースとした大学との連携を行っています。

農業体験の合間をぬっての交流会や、広島で開催されるフラワーフェスティバルでの八鉾の農産品等の販売など、その連携は広がっています。



農業体験で自然の恵みを学ぶ

これまで農家のご協力を得て、広島経済大学と連携し、トマトやとうもろこし、米、さつまいもの農業体験学習に取り組んできました。

来年度からは八鉾自治振興区で「しいたけ栽培講座」を立ち上げ、植菌作業や収穫作業などの農業体験メニューとして育成することを計画しています。「楢科(ナラ科)の原木にしいたけ菌を植え付けて栽培」する「原木シイタケ栽培」とし、年に100本、5ヵ年で約500本の規模にする予定です。

また、地域の小学校児童を対象とした「とうもろこし」の体験学習を油木自治会の前油木営農組合が実施しており、八鉾自治振興区も支援しています。

農業体験をご希望の方は、八鉾自治振興区へお問合せください。 

トマト体験

とうもろこし体験

シイタケ体験